俺達のゴルフは
まだ始まったばかりだ!

ゴルフ用品の上手な買い方

正直、ゴルフは金がかかります。プレイ代や練習代などのランニングコストもかかりますが、初期投資である「道具代」もなかなかのダメージを与えてくれるんですね。

ここでは、何を買うのか、どう買えばいいのか、むしろ買わなくてもいいんじゃないのか、というのを解説していきます。

クラブについて

さびれたアイアン
アイアンたち

ゴルフをするには、ゴルフクラブが必要です。プレイ中に振り回す棒のことです。これがないと、ゴルフをすることができません。

スクールではクラブを貸してくれるところもありますが、コースで貸してくれるところはほとんどありません。なので、コースに出るなら、なんとかしてゴルフクラブをゲットする必要があります

クラブは、10数本でワンセットですが、普通に買うと10万円くらいします。あり余る富があるなら、普通に新品を買えばいいと思います。

そんなにお金をかけられないよ、という僕みたいな一般庶民は、まず誰かに譲ってもらうことを考えましょう。

だいたい、ゴルフをしている人は、新しいクラブセットを買いたがる生き物です。彼らは、使ってない昔のクラブを物置に眠らせていたりします。まずは、使ってないクラブを持ってる人が周りにいないか探してみましょう。

もしいなければ、ゴルフができる人と一緒に中古のゴルフショップに行きましょう。はじめに必要なものは、ここでも書きましたがが、7番アイアン、サンドウェッジ、パターだけです。最低限、これだけあれば十分です。はじめのころは、ドライバーは無理して買わなくてもいいです。

中古は嫌だというのであれば、新品でも安めのがあるのでそれを狙いましょう。

数年前のモデルのクラブであれば、最新モデルよりはだいぶ安く買えます。いわゆる型落ちモデルというやつですね。数年前のモデルといっても、機能が大きく劣るというわけではありません。普通に使えます。アイアンセットとパターは少なくとも買いましょう。ドライバーは無理して買わなくてもいいです。

ちなみに、中古アイアンは、バラ売りされていることが多いですが、新品アイアンは、基本的には数本のセットで売られています。なので、新品の7番アイアンだけ、という買い方は難しいです。この点でも、中古品を調達するよりだいぶコストがかかってしまいます。

スクールに通っているのであれば、スクールの人にどれを買えばいいか、相談してみましょう。スクールなら十分に試し打ちをして買うことができるでしょう。また、スクール生徒用の特別価格で買えるかもしれません。

さびれたパター
パターたち

パターはまじめに選びましょう。スクールで買う場合は、練習用のパターで試し打ちをして、どういう形が打ちやすいか調べてから買いましょう。

パターは結構種類があります。時間をかけて選ぶ価値があります。他のクラブは今のところどうでもいいです。初心者にとっては、あまり重要じゃないです。

服やバッグについて

クラブを入手したら、それを運ぶゴルフバッグも買います。高いものはいりません。ゴルフバッグで重要なのは、軽さです。軽くて安いものを探します。スクールで買うのもいいですし、なぜか家電量販店などでも売ってるのでゲットしましょう。

ゴルフをする時の服装は、えりのついているシャツにチノパンと決まっています。ゴルフショップに行くと売ってますが、基本的に高いです。ペラペラのシャツでも1万円とかします。なので、ユニクロでいいです。ポロシャツとチノパンを買いましょう。すでに家にあるなら、買う必要はないです。

ゴルフシューズは、ゴルフショップに行かないと売ってないので、ショップでしぶしぶ買いましょう。高いですが、仕方ないです。

個人的には、ダイヤル式のゴルフシューズがおすすめです。これは、シューズについているダイヤルをくるくるまわすと靴が足にフィットするというもので、紐がついていないんですよね。ゴルフ中に紐がほどけたりするとめんどうなんですが、それがないというのがいいんです。種類が少なく値段がやや高めなのが難点ですが。

ゴルフショップに行ったら、ついでにゴルフグローブも買います。数千円くらいします。試着できるので、フィットするものを買いましょう。初心者のうちは、機能性はあんまり考慮しなくていいです。

あと、帽子も必要です。ゴルフ場では日差しをさえぎるものが何もないので、帽子がないとつらいです。どこで買ってもいいです。わざわざ、ゴルフショップで高い帽子を買う必要はないです。

小物について

最後に、小物について、バーッとあげていこうと思います。

まずは、ゴルフボール。最悪、他の人からもらうことも可能ですが、普通は自分で用意します。

ゴルフショップに行くと、1箱に3つしか入ってないようなのもありますが、初心者にはそんな高価なボールは不要です。袋に大量のボールが入ったのが売られてるはずなので、それを買います。「ロストボール」などいう名前で売られていると思います。

初心者はボールがよくなくなるので、高いものはいりません。高いものはよく飛ぶのですが、そもそもちゃんとボールが打てない初心者には、高価なボールは不要です。

ボールとピン
ボールとピン

ティー。買いましょう。1打目を打つのに使います。ティーを地面にさして、その上にボールを置いて1打目を打つんですね。なので、地面にさしやすいものを選びます。

根元に高さの目印が何もないティーもありますが、それだとどこまで地面にさせばいいのかわからないので、初心者は使ってはいけません。少々高くても、どこまで地面にさせばいいか目印のついている、わかりやすいものを買います。

アイアンしか使わないなら、ショートティーだけでいいです。アイアンの場合、ティーがなくてもいいんですが、あったほうがあたりがよくなります。もしドライバーも使うなら、ロングティーも買います。ドライバーでティーなしは無理です。

マーカー。これはいりません。ゴルフ場でもらえます。マーカーの代わりに10円玉を使ってもいいんです。ゴルフショップでは、値段の高いキャラクターマーカーが売ってたりしますが、いりません。金の無駄です。

あと、一般的なゴルフサイトでは書いてませんが、カウンターも買った方がいいです。初心者は、今何打目を打っているのかわからなくなることがよくあります。打つたびに数えるのも大変なので、カウンターがある方が便利です。数百円くらいなので、買っておいて損はありません。

また、ゴルフグッズじゃないですが、日焼け止めは大事です。男女関係ないです。ドラッグストアで買いましょう。

当たり前ですが、ゴルフ場には高い建物はありません。長時間、日光を直接浴びることになります。なので、絶対に焼けてしまいます。ゴルフをしているおじさんを想像してみましょう。黒いですね。そういうことです。夏だけでなく、春や秋でも、日焼け止めは持っていった方がいいでしょう。

ボールやティーを入れるポーチも売ってますが、欲しい人は買いましょう。小物が入るので便利ですが、ポーチをつけると打ちにくいという人もいるので、おこのみで。これも、ゴルフショップ以外の場所で買って問題ないです。

まとめ

初心者なら、これをこう買え、これはいらない、というのを挙げてみました。ま、一番金のかかるのはクラブです。これさえなんとかできれば、あとはぶっちゃけ誤差の範囲です。いかにクラブの支出を減らすか、これが初心者には大事です。

このページの要点3つ

  • クラブは、基本もらう
  • もらうのが無理なら、中古か型落ちモデルを買う
  • ゴルフグッズは代替品を探して、安く調達する

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