013 ゴルフルールをサッと解説

どのスポーツでもそうですが、ゴルフにもルールというものがあります。こういう時はこうしなくちゃダメだよ、とか、こんなことをしちゃダメだよ、というのを集めたものですね。ここでは、ゴルフのルールについてみていきます。

ゴルフのルールについて

いきなりですが、ゴルフのルールを全部書き出すことはできません。というのは、ルールが多すぎるからです。全部書き出していたら、それだけでサイトがもう一つできてしまいます。

そもそも、そんなゴルフのルールは誰がどこで決めているんでしょう。たぶん、ゴルフ協会のお偉いさんたちが会議に会議を重ねて決めているはずです。想像ですけどね。

会議
ゴルフのルールを決める会議(想像)

公式のゴルフルールブックは、日本ゴルフ協会というところが出している、ゴルフ規則にあります。見てもらえればわかりますが、すごい量です。全部は書きだせない、というのがわかってもらえると思います。

ですので、ここでは、ルールの基本的な考え方である、2つの原則をおさえておきましょう。

その原則とは、「1つのボールをクラブで打って、最初から最後までプレイする」ということ、そして、「ボールを動かしたり、物を動かしたりして、プレイ条件を変えてはいけない」ということです。

1つ目はとてもざっくりなゴルフのプレイの仕方について、2つ目はざっくりいうと「ズルをしない」ということですね。

これらは、ルールの通則の一番初めの部分にも書かれています。細かなルールはたくさんありますが、根底にあるのはこの2つの原則です。

ルールを破ったらどうなるか

さて、ルールの基本的な考え方を書いてみましたが、ルールを破るとどうなるのでしょうか。よくある事例で説明してみます。

まず、1打目。打ったボールがどんどん曲がっていって林の中に突入。いわゆるOBになってしまった場合を考えてみましょう。

こうなれば、打ったボールをもう打つことはできません。1つ目の原則「1つのボールを打つ」というのができなくなるので、これはルール違反です。

OBになると、「1打罰で打ち直し」と決まっています。そういう刑が待っているわけです。つまり、1打目がOBなら、罰として1打追加され、次のうち直しは「3打目」になるということです。

まだスタート地点なのに、もう3打目。厳しい展開です(正式ではないローカルルールですが、OBへの突入地点から4打目を打つ、と対処するのが一般的です)。

ボールが池に入って打てなくなった場合も、「1つのボールを打つ」という原則に違反します。この場合は、「1打罰で池の手前から打ち直しの刑」となっています(池の場合はもっと細かなルールがあります)。

また、例えばボールが木の根元近くに行き、スイングをするのに枝が邪魔だったとします。このとき、もしスイング前に枝を故意に折ったりすると、「2打罰でそのままプレイ」となります。この2打罰は「物を動かしてプレイ条件を変えない」という原則に違反していることが原因です。

というような感じで、どのルール違反にも、「この時は○打罰にし、プレイをこのように続ける」というのが決まっています。

ゴルフ場にはさまざまなモノがあり、いろんなありえないことが起こり得ます。ボールが木の上に乗っかるとか、鳥がボールをくわえていったとか。こういうさまざまパターンに対応するため、ルールがとてもたくさんあるんですね。

ルール違反にならない例

前ではルールを破った時の話を書きましたが、ここでは逆にルール違反にならない例を挙げてみましょう。

まずは、空振りについて。空振りはルール違反ではありません。なので罰はありません。

しかし、空振りでも1打は1打です。「打とうと思って振った」時点で1打になってしまうんですね。初心者はよく空振りをしますが、きちんと1打としてカウントしなくてはいけません。

空振りをした後に、「今のは練習、次が本番」というのは通用しません。ただ、どこまで厳密にカウントするかは、一緒にプレイする人の雰囲気など、時と場合によります。

他には、打つ順番を間違える、というのもノーペナルティです。普通はピンから遠い人から順に打っていきますが、順番をぬかしたとしても罰はありません。たとえ、社長や上司や先輩の順番を抜かしてしまった場合でも、ゴルフ的には何の罰もありません。ただ、社会的制裁はあるかもしれません

さきほど、スイングに邪魔な枝を折るのは違反と書きましたが、ボールのまわりに落ちている枝や葉を取り除くのは違反にはなりません。また、距離の表示杭が邪魔なので抜く、というのも違反にはなりません。ところが、OB杭を抜くと2打罰になります。ややこしいです。

ルールを全部覚えている人はほとんどいません。はじめのうちは、一緒に回る人やキャディさんに確認しながら進めるのがいいと思います。余裕があれば、ルールブックを本屋やゴルフショップで買って読んでみましょう。

まとめ

というわけです。正直、すべてを紹介することはできませんが、知っておくべき主なものは上で書いた通りです。ぜんぜん少ないですけどね。

マイナーなルールまで覚える必要はありませんが、上に書いたような主要なものを把握し、あとは人に聞いてみたり本やサイトで調べてみましょう。

このページの要点3つ

  • 1つのボールでプレイ、ズルをしない、が基本ルール
  • ルールに違反すると、○打罰
  • 人や本に頼りつつ、少しずつ覚えていく

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