よりレベルアップするには
ここまで、初心者がゴルフで戦っていくにはどうすればいいか、という視点で解説してきました。しかし、中にはもっと高いレベルを目指したい、という人がいるかもしれません。そういう人は、ぶっちゃけていうと、こんなサイトからは早く卒業した方がいいと思います。
まぁ、でも実際に卒業されちゃうとさみしいので、そういう人たちのために、今後どういうことをやっていけばいいのかを書いていきたいと思います。ちなみに、僕はもうレベルアップはあきらめているので、ここに書いてあるのは、半分僕の妄想です。いや、半分以上妄想です。そういうつもりでおつきあいください。
クラブ
まずですが、「ドライバーは捨てろ」とか言ってすみませんでした。捨てたドライバー、拾ってきてください。
はじめのころは、7番アイアンとサンドウェッジとパターだけでいいと思うんですが、レベルアップのためには、やはり他のクラブも必要です。
練習する順番としては、7番アイアンの流れで、5番や9番アイアンをまずやったほうがいいと思います。これらが使えるようになると、細かな距離の調整ができるようになるので、よりグリーンを狙いやすくなります。
アイアンに慣れてきたら、ドライバーも練習しましょう。飛距離が出るようになれば、ロングホールなどでスコアが改善するでしょう。ただ、ドライバーは使えるようになるまで結構時間がかかるので、覚悟した方がいいです。
フェアウェイウッドは、人によって得意不得意がありますが、使えるとロングホールで助かります。ドライバーが苦手なら1打目からフェアウェイウッドを使うという方法もあります。フェアウェイウッドが苦手な人はアイアンで攻めればいいので、無理に使う必要はありません。
アプローチも重要です。サンドウェッジを使ってアプローチをすることもできますが、AWも使ってみましょう。距離に応じて打ち分けられるようになる練習をするといいと思います。そのときもパターのときと同じように、「ここまで腕を上げて打てば、どこまでボールが飛んでいくか」というのを確認するようにします。
距離にあわせてクラブを使い分ける、ということができるようになれば、グリーンまでの打数が減り、スコアが改善していきます。
練習
はじめのころはスクールで練習するだけでいいと思います。打ちっぱなしに行っても、初心者はあまり意味はないと思います。
しかし、球がだんだん飛ぶようになってくると、途中で打球が曲がったりするんですね。飛距離が出るようになったら、打ったボールの球筋を確認したほうがいいので、打ちっぱなしに行く意味が出てきます。
ドライバーや各アイアンで、どれくらいの飛距離が出るのか、どっちに曲がっていくのかをよく観察しておきます。観察できるように、広めの打ちっぱなしに行きます。そしてその観察結果をスクールの講師にフィードバックすれば、それを調整するための練習ができます。
この繰り返しにより、距離や方向がだんだん安定してきます。こうなってくると、コースに出たときに、いろいろな攻め方ができるようになってきます。
経験
スクールに行ったり打ちっぱなしに行くのもいいのですが、ゴルフコースに行くというのが、やはり一番上達します。実践で経験を積むのが一番早いです。
練習と本番は違います。
練習は、平らな場所で行います。どっちの方向に打てばいいかもわかります。それに、その場で同じクラブを何度も使うことができます。
しかしコースに出ると、大体どこも傾いています。山の中なので当然ですね。距離や方向も自分で判断しなければいけません。それに打ち直しはできません。プレッシャーの度合いがぜんぜん違います。
コースに出ると課題がわかってきます。ドライバーが曲がるのか、アイアンの距離感がわかってないのか、バンカーで手間取るのか、パターがダメなのか。この課題をもとに、また練習するんですね。ここで得られた課題は、スクールだけでは気づきません。なので、定期的にコースに出て、課題を見つけてくるというのがレベルアップには重要です。
コースに出る場合は、うまい人と一緒に行ったり、キャディをつけたりしましょう。いろいろアドバイスをもらいながらやった方が、成長も早いです。
キャディさんは、どっちを向いて打つといいかとか、グリーン上でボールがどっちに曲がっていくかを教えてくれたりするので、スコアの改善にも役立ちます。
少しお金はかかってしまいますが、キャディさんはつけるようにしましょう。
ゴルフスクールによっては、スクールの生徒たちを集めてコースに出るという企画をしているところもあります。講師もいっしょにいくはずなので、課題の発見もできるし、それが普段の練習に還元されるので、実践的ないい練習になるでしょう。
まとめ
というわけです。僕の妄想です。僕はもうレベルアップをあきらめているので、書いてることは全部妄想です。でもたぶん、この通りに進んでいくしか道はないんだと思いますね。
このページの要点3つ
- クラブを使い分けれるようになる
- 打ちっぱなしで打球確認
- コースで実戦練習だ!
シェアして