よく使われるゴルフ用語集
ここでは、ゴルフ用語集を書いていきます。前半では、あいうえお順に用語を解説し、後半では同じ内容をシーン別に並べなおしています。とても長いので、最初にリンクを置いておきますね。
[目次]
シーン別
クラブ
- ドライバー
- 1番ウッドのこと。主に一打目に使う。
- ウッド
- ヘッドが大きいクラブ。昔は木製だったが、今はステンレスやチタン製が多い。
- フェアウェイウッド
- ティーアップしなくても使え、フェアウェイで使うことを目的にしたウッドクラブ。
- スプーン
- 3番ウッド。
- パフィー
- 4番ウッド。
- ユーティリティ
- フェアウェイウッドとロングアイアンの中間に位置するクラブ。
- アイアン
- ヘッドがチタンやステンレスなどの金属でできているクラブ。昔は鉄製だった。
- ロングアイアン
- 3番4番5番アイアンのこと。
- ミドルアイアン
- 6番7番8番アイアンのこと。
- ショートアイアン
- 9番アイアン、サンドウェッジ、ピッチングウェッジのこと。
- サンドウェッジ
- 主にバンカーで使うクラブ。「SW」と略す。
- ピッチングウェッジ
- グリーン近くで寄せるためのクラブ。PWと略す。
- アプローチウェッジ
- グリーン近くで寄せるためのクラブ。AWと略す。PWより角度が大きい。
- パター
- グリーン上でボールを転がすために使うクラブ。
- シャフト
- クラブの棒の部分。
- ソール
- クラブヘッドの底の部分。
- ネック
- クラブのシャフトとヘッドの付け根の部分。
- フェース
- クラブがボールにあたる面のこと。
- ヘッド
- クラブの先についている、ボールを打つ部分。
- ロフト
- フェースが傾いている角度。
- ヘッドカバー
- クラブのヘッドに傷がつかないようにかぶせるカバー。
道具
- カラーボール
- 色のついたボール。他人のボールとの見分けはやりやすくなるが、土や落ち葉と同化してわかりにくくなることもある。
- ティー
- 一打目を打つ時に、ボールを乗せるための道具。クギのような形をしている。
- ボールマーク
- ボールを拾うときに、かわりに地面に置く目印。マーカー。
- マーカー
- ボールを拾うときに、かわりに地面に置く目印。
- グリーンフォーク
- グリーンのくぼみをなおすための小さなフォーク。
- レーキ
- バンカーをならす道具。トンボとは言わない。
- カート
- コース内を移動するために使う車、または手押し車。
スイング
- アドレス
- ボールを打つために構えること。
- グリップ
- クラブを握ること。クラブの握る部分のことを指す場合もある。
- グローブ
- クラブを握るときにつける手袋。右利きの人は左につける。
- ショット
- ボールを打とうとして、クラブを振る動作。正式には「ストローク」という。
- インパクト
- クラブのフェースがボールにあたる瞬間のこと。
- オープンフェース
- クラブフェースが目標に対して右に向いていること。
- スタンス
- ボールを打つ時の足の位置。
- ストローク
- ボールを打とうとして、クラブを振る動作。
- テークバック
- アドレスからクラブを後方にひく動作のこと。
- バックスイング
- ボールを打つ際、構えてからクラブを後ろに振り上げる動作。
打球
- スライス
- 打ったボールが右に曲がっていくこと。
- フック
- 打ったボールが左に曲がること
- アゲてる
- 向かい風が吹いていること。「アゲインスト」ともいう。
- フォロー
- 追い風のこと。
- ナイスショット
- いいショットを打った人に言う言葉。
- バウンド
- ボールが地面に着地して、はねかえること。
- シャンク
- クラブの根元にボールがあたって、右の方へ飛んでいくこと。
- スピン
- ボールの回転のこと。
- ダフる
- ボールを打つ時に、ボールの手前にクラブがついてしまうこと。
- チョロ
- 打ち損ねて、打ったボールが少ししか進まないこと。
- テンプラ
- ボールがドライバーのヘッド上部に当たり、打ったボールが上がりすぎること。
- トップ
- ボールの上をたたくこと。
- ドローボール
- 打ったボールが落ちるときに、右から左に曲がること。
- フェードボール
- 打ったボールが落ちるときに、左から右に曲がること。
- ひっかける
- 球が狙いよりも左に飛んでいくこと。
- 球筋
- ボールが飛んでいく方向、飛び方。
- ラン
- 打ったボールが着地した後、転がって進むこと。
コース
- OB
- プレイ禁止区域。正式には、「アウトオブバウンズ」という。
- ティーグランド
- 各ホールで、一打目を打つ場所。
- ティーショット
- ティーグランドから打つ、一打目のこと。
- ティーマーカー
- ティーグランドの場所を示す目印。
- アウトオブバウンズ
- OBのこと。
- 打ち上げ
- ボールを打つ場所が目標地点より高いところにあること。
- 打ち下ろし
- ボールを打つ場所が目標地点より低いところにあること。
- つま先上がり
- 足の位置よりボールが高い位置にある傾斜。
- つま先下がり
- 足の位置よりボールが低い位置にある傾斜。
- ドッグレッグ
- フェアウェイが大きく曲がったホール。
- フェアウェイ
- ティーグランドからグリーンの間に広がっている、芝が短いエリア。ここをたどっていけるのが理想。
- ライ
- ボールまわりの芝のこと。
- ラフ
- フェアウェイのまわりにある、芝生の長いエリア。
- ディボット
- アイアンショットで削り取られた芝のこと。削り取られた場所のことを指すこともある。
- 目土
- 砂と土を混ぜたものを、ディボットに埋めること。
- ハザード
- コース内にある障害物。
- バンカー
- 砂場。ハザードの一種。
- クロスバンカー
- フェアウェイを横切るバンカーのこと。
- 目玉
- ボールがバンカーにめり込んだ状態。
- アゴ
- バンカーの縁のこと。縁がせりあがっているときは、「アゴが高い」という。
- ウォーターハザード
- コースにある、池や川など。
- クリーク
- 小川のこと。
- 修理地
- コース内で修理している場所。普通はロープなどで囲まれている。
- ヤード表示
- グリーンまでの距離を示す目印。ゴルフ場によって、グリーンの手前までだったり、中央までだったりするので、確認が必要。
- アウトコース
- 18ホールのうちの、1~9ホールのこと。
- インコース
- 18ホールのうちの、10~18ホールのこと。
- ハーフ
- ハーフラウンドのこと。9ホールのこと。
- ショートホール
- パー3のコース。
- ミドルホール
- パー4のコース。
- ロングホール
- パー5のコース。
- クラブハウス
- ロッカーやレストランなどがある施設。
グリーン
- グリーン
- カップ周りの芝生が短いエリア。正式には「パッティンググリーン」という。
- オン
- ボールがグリーンの上に乗ること。
- カップ
- グリーン上に開けられた穴。正式名称は「ホール」。
- パット
- パターでボールを打つこと。
- ピン
- ホールの位置を示す旗竿。
- ホール
- 最終的にボールを入れる穴。ティーからグリーンまでのことを指す場合もある。
- ライン
- ボールを打った時に、ボールが進む道のこと。
- OK
- 短いパットを、打たずに「打って入った」ことにするローカルルール。グリーン上でまわりの人からオッケーと言われたら、1打足してそのホールは終了する。
- カップイン
- ボールがカップに入ること。
- カラー
- グリーンの周りを囲んでいる、芝が短い部分
- チップイン
- グリーンの外からカップインすること。
- ワンオン
- 1打目でボールがグリーンに乗ること。
- 逆目
- 芝生の生えている方向が打つ方向と逆になっていること。
- 順目
- 芝生の生えている方向が打つ方向と同じになっていること。
- ホールアウト
- ボールをホールに入れて、プレイを終了すること。
プレイ
- ティーアップ
- 一打目を打つ時に、ボールをティーの上にのせること。
- 暫定球
- 次のボールが打てないかもしれないので、暫定的に打つボール。OBになっていたり見つからない場合は、今後はこの暫定球でプレイする
- ファー
- 人のいる場所にボールが飛んで行った場合などで、危険を知らせるために叫ぶ言葉。
- ロストボール
- 見つからないボール。紛失球。
- キック
- ボールが斜面などに当たって弾んで転がること。フェアウェイに出てきたときには「ナイスキック」と声をかけることもある。
- ドロップ
- ボールを肩の高さから落とすこと。ボールが池に入った場合などに行う。
- 刻む
- 短い距離で少しずつ進んでいくこと。
- 6インチプレイス
- ボールを止まったところから6インチ(15センチ程度)動かしてプレイできるローカルルール。
- ヤード
- 長さの単位。1ヤードは約90センチメートル。
- アプローチ
- グリーン周りからホールに近づけるためのショット。
- ニアピン
- ボールがホールの近くにあること。
- インプレイ
- ティーショットを打ってからホールアウトするまでのこと。
- ラウンド
- 18ホールをプレイすること。
スコア
- スコア
- ボールを打った回数。ペナルティや空振りも合計する。
- パー
- ホールに定められた規定打数。
- ボギー
- パーより1打多いスコアで終了すること。
- ダブルボギー
- パーより2打多いスコアで終了すること。「ダボ」と言ったりもする。
- ダボ
- パーより2打多いスコア。ダブルボギーのこと。
- ダブルパー
- パーの2倍のスコアで終了すること。
- バーディー
- パーよりも1打少ない打数でホールを終了すること。
- イーグル
- パーよりも2打少ない打数でホールを終了すること。
- アルバトロス
- パーよりも3打少ない打数でホールを終了すること。
- ホールインワン
- 一打目でボールがホールに入ること。
- ペナルティ
- ルール違反の時に追加される打数。
- グロス
- スコアの合計のこと。ハンディキャップを引く前の数字。
- ハンディキャップ
- 実力差のある人たちが公平に楽しめるように、スコアを調整するための数字。少ないほうが上級者。
- ネット
- グロスからハンディキャップを引いた後の数字。
- ダブルぺリア方式
- ゴルフコンペでよく採用される、一般的なハンディキャップ算出方式。計算はゴルフ場がやってくれる。
- タイ
- 同じスコア、同じ順位のこと。
人
- オナー
- そのホールで一番初めにティーショットを打つ人。
- キャディ
- クラブを運んでくれたり、「こっちに打つ方がいい」とか「(グリーン上で)こっちに曲がる」などと助言してくれる人。
- ブービー
- コンペで、ビリから2番目の人。もともとはビリの人を指す。
- ブービーメーカー
- コンペで、ビリの人。和製英語。
- シングル
- ハンディキャップが9以下の人。つまり、上級者。
- ビジター
- そのクラブの会員ではない人。一般プレイヤー。
- グリーンキーパー
- グリーンの芝を手入れしている人。
コンペ
- コンペ
- 競技会。コンペティションの略。
- 幹事
- コンペを仕切る人。日程調整やゴルフ場の予約など、いろいろ仕事がある。
- 始球式
- コンペを始めるときに、代表者が一打目を打つ儀式。打つと煙が出るなど、始球式用の特殊なボールを使うことが多い。
- ドラコン
- ドライビングコンテストのこと。フェアウェイ上で最長飛距離を出した人を表彰する。
- ニアピン賞
- コンペ参加者の中で、一打目がホールに一番近かった人に贈られる賞。
- ストロークプレイ
- 打ったスコアの合計で競う方法。他の方法としては、マッチプレイがある。
- マッチプレイ
- ホールごとに勝敗をつけて競う方法。他の方法としては、ストロークプレイがある。
その他
- ゴルファー保険
- 打球が人に当たってけがをさせたり、物に当たって破損した場合などの事故を保障する保険。
- ホールインワン保険
- コンペでホールインした時に、祝賀会などを行う費用を保障する保険。
あいうえお順
ア行
- アイアン(クラブ)
- ヘッドがチタンやステンレスなどの金属でできているクラブ。昔は鉄製だった。
- アウトオブバウンズ(コース)
- OBのこと。
- アウトコース(コース)
- 18ホールのうちの、1~9ホールのこと。
- アゲてる(打球)
- 向かい風が吹いていること。「アゲインスト」ともいう。
- アゴ(コース)
- バンカーの縁のこと。縁がせりあがっているときは、「アゴが高い」という。
- アドレス(スイング)
- ボールを打つために構えること。
- アプローチ(プレイ)
- グリーン周りからホールに近づけるためのショット。
- アプローチウェッジ(クラブ)
- グリーン近くで寄せるためのクラブ。AWと略す。PWより角度が大きい。
- アルバトロス(スコア)
- パーよりも3打少ない打数でホールを終了すること。
カ行
- カップ(グリーン)
- グリーン上に開けられた穴。正式名称は「ホール」。
- カップイン(グリーン)
- ボールがカップに入ること。
- カラー(グリーン)
- グリーンの周りを囲んでいる、芝が短い部分
- カラーボール(道具)
- 色のついたボール。他人のボールとの見分けはやりやすくなるが、土や落ち葉と同化してわかりにくくなることもある。
- カート(道具)
- コース内を移動するために使う車、または手押し車。
サ行
- サンドウェッジ(クラブ)
- 主にバンカーで使うクラブ。「SW」と略す。
タ行
- タイ(スコア)
- 同じスコア、同じ順位のこと。
ナ行
- ナイスショット(打球)
- いいショットを打った人に言う言葉。
ハ行
- ハザード(コース)
- コース内にある障害物。
- ハンディキャップ(スコア)
- 実力差のある人たちが公平に楽しめるように、スコアを調整するための数字。少ないほうが上級者。
- ハーフ(コース)
- ハーフラウンドのこと。9ホールのこと。
マ行
- マッチプレイ(コンペ)
- ホールごとに勝敗をつけて競う方法。他の方法としては、ストロークプレイがある。
- マーカー(道具)
- ボールを拾うときに、かわりに地面に置く目印。
ヤ行
- ヤード(プレイ)
- 長さの単位。1ヤードは約90センチメートル。
- ヤード表示(コース)
- グリーンまでの距離を示す目印。ゴルフ場によって、グリーンの手前までだったり、中央までだったりするので、確認が必要。
ラ行
- ライ(コース)
- ボールまわりの芝のこと。
- ライン(グリーン)
- ボールを打った時に、ボールが進む道のこと。
- ラウンド(プレイ)
- 18ホールをプレイすること。
- ラフ(コース)
- フェアウェイのまわりにある、芝生の長いエリア。
- ラン(打球)
- 打ったボールが着地した後、転がって進むこと。
ワ行
- ワンオン(グリーン)
- 1打目でボールがグリーンに乗ること。
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